http://www.crucial.com/usa/en/storage-ssd-mx200-ja, http://www.crucial.com/usa/en/storage-ssd-bx100, http://support.lenovo.com/jp/ja/products/laptops-and-netbooks/thinkpad-l-series-laptops/thinkpad-l512. All rights reserved. ThinkPad 13は、低価格な13.3型のThinkPadシリーズ・モバイルノートパソコンです。, 第7世代のインテル Core i3を搭載したモデルなら8万円台から購入することが可能です。, 安いからと言って、品質が悪いわけではありません。キーボードは打ちやすく、液晶もフルHD IPSパネルを選択できます。バッテリー容量も十分あり、ボディも比較的薄いです。しっかり使えるモデルノートPCです。, ThinkPad 13の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2017年3月6日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。, ThinkPadシリーズのモバイルノートパソコンは、10万円を超える製品が多いですが、ThinkPad 13は、Core i3モデルなら8万円台で購入可能なPCです。はじめてモバイルノートPCを購入する方におすすめです。, コストを削っていそうな箇所としては、他のThinkPadパソコンはヒンジが金属で耐久性が高そうであるのに対し、ThinkPad 13は樹脂っぽい素材です。また、ThinkPad 13は電源ボタンの真ん中の白い丸の部分が、電源を入れても光りません。電源ボタンを押したときに、やや反応が悪い(押したのに押せていないことがある)ボタンなので、正常に押せたか不安になるときがあります。, 他社の低価格モバイルノートは、キーボードが安っぽくて打ちにくかったり、液晶がHD (1366x768)と低解像度で視野角も悪いことが多いですが、ThinkPad 13は、他のThinkPadシリーズと変わらない打ちやすいキーボードで、液晶も高視野角なIPSパネルのフルHD(1920x1080)を選択することが可能です。ストレスなく快適に作業できるでしょう。, ThinkPad 13は、ThinkPad OneLink+ドックに対応しています。, ThinkPad OneLink+ドックは、USBポート、DisplayPort、LANポートなどを拡張する外付け周辺機器です。パソコンへ電力を供給することも出来るので、OneLink+のケーブル1本を接続すれば、パソコンの充電が出来ると共に、外付け周辺機器と接続することもできます。, 新モデルのThinkPad13(2017モデル)と、旧モデルのThinkPad 13(2016モデル)を比較します。, まず性能面を比較すると、2017モデルは、CPUが第7世代になり、タッチパネル液晶を選択できるようになりました。, 外観面では、ファンクションキーの割り当てが少し変わったくらいで、ほぼ一緒です。なお、F12キーはユーザ定義キーとなり、任意の動作を割り当てられるようになりました。, カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色も1:1の直線に近く自然な発色であることが分かります。, 当サイトの計測では、キーピッチは約19x19mm、キーストロークは約2mmです(正確にはキーピッチは19.05mm、キーストロークは約1.8mmだそうです)。他のThinkPadシリーズと同様にタイピングしやすいです。, 本製品は、「Uシリーズ」のCoreプロセッサーを搭載しており、モバイルノートPCとしは標準的な性能です。下図にThinkPad X270で選択できる代表的なCPUを掲載します(これ以外にも選択できるCPUはあります)。選び方は下図をご覧ください。, 以下、本機でのベンチマークスコアです。DDR4のデュアルチャネルメモリを搭載しているため、同じCPUを搭載していても、DDR3Lやシングルチャネルのメモリを搭載したPCよりもベンチマークスコアが高めに出ます。, ThinkPad 13は、メーカー仕様値で約1.4kgからと、最新のモバイルノートパソコンとしてはやや重いです。, やや重いといっても、2~3年前のモバイルノートパソコンは、このくらいの重量でしたので、極端に重いわけではなく、十分に持ち運べる範囲の重量です。, 当サイトでの計測は下図の通り(PC本体:1.437kg、ACアダプター:231g)です。メモリを2枚搭載したため、メーカー仕様値の最小重量よりもやや重くなったのかなと思います。, 当サイトで計測したバッテリー駆動時間は下表の通りです。今回、Core i3を搭載していることもあり、比較的長い駆動時間でした。Core i5やCore i7を搭載した場合は、もう少し駆動時間が短くなると思います。, カード挿入後の出っ張りは少なく、カバンに入れてもSDカードが折れることはないです。ただし、わずかに出っ張りはあるため、何かの拍子に押されて、SDカードが飛び出てしまう可能はあります。, 情報等の内容の正確さ、適切さに関して、いかなる保証も致しません。万一、本サイト上の情報等の内容に誤りがあった場合でも、一切の責任を負いかねますので、ご了承下さい。. All rights reserved. 以上が、ThinkPad 13のレビューです。 6万円台から購入できるThinkPadシリーズのモバイルノートパソコンです。 cpu等のグレードは下がるが、同筐体のモデルは(税別)23,000~25,000円前後で購入できる。 搭載CPUはCore i5-560M。 今回、SSD化を行うThinkPadは「L512」だ。 ThinkPad Edge E135への愛着が止まらない すでに6年以上使用している愛機「 ThinkPad Edge E135 」はLenovo ThinkPadシリーズのエントリー向けモデルとして2012年に発売されています。 同じEdgeもう少し高スペックなE130というモデルもありますが、E135は最下級モデルですね。 ThinkPad 13は、プロフェッショナルのためのモビリティとパフォーマンスを両立した設計。信頼性と高品質を確保する厳しい品質テストを受け、長時間バッテリ駆動が可能な軽量・薄型の13.3型のモバイ … - レノボ ThinkPad Edge 13 (019753J)CPUグリス。数年ごとにCPUにグリスを塗ることが重要です。塗ることにより、性能が最適化されたり、内部の温度を低く保つことが可能になります。 - レノボ ThinkPad Edge 13 (019753J)モニターのバックライト交換。 以前、ThinkPad Edge 14のCPUを換装することができるかも?と記事を書きましたが実際に換装したので手順をまとめます。関連記事:・ThinkPad Edge 14 0578CTOのCPUを換装する? ThinkPad 13(2016モデル)との比較. 13.3型ワイド光沢液晶搭載モデル「ThinkPad Edge 13"」シリーズの上位機種「01975KJ」は、AMDのグラフィック統合モバイル用チップセット「M780G」や、デュアルコアCPU「Turion Neo X2 L625」を搭載。2GBのDDR2メモリーや320GBのSATA HDDを備える。 初音ミクコラボの「Acer×HATSUNE MIKUノートパソコン」が値下がり、税込99,800円に, Ryzen 7+メモリ16GBのビジネスノート「Modern 14 B4」がMSIから, 第11世代Core i7+Thunderbolt 4搭載の薄型ノート「Summit B14 A11」がMSIから, ENERMAXの水冷クーラー「LIQMAX III ARGB」に白色モデル、360mmサイズで税込12,980円, Ryzen 5000シリーズ、Jetson Nano 2GB、GHOST S1 MK III、ジョイスティック搭載マウス、arkhive、食い道楽のまんぷくあったかポーチ ほか(11月2日~11月8日分), ノートPCのHDDをSSDに換装して延命しようという企画の第3弾。今回はビジネス向けノートPCとして高い知名度を誇るThinkPadがターゲットだ。, これまで、(当時としては)ハイエンドのVAIO、そして省エネに特化したビジネス用DynabookをSSD化する手順を、写真とともに紹介してきた。ThinkPadも同様にアップグレード手順を紹介する。, ThinkPadと言えば、昔から「メンテナンス性」重視のノートPCとして知られている。製品サイトには「保守マニュアル」が用意されており、どのネジ、どのカバーを外せば目的の部品に辿り着けるのか、詳細に記されている。, もちろん、こうした部分はPC上級者向けのもので、今回のようなSSDへの換装手順という点では、マニュアルが必要というほどではないが、SSD化以外にも、PCを長く使用していく上ではこうしたマニュアルが活躍する時もある。, 今回、SSD化を行うThinkPadは「L512」だ。Lシリーズは、スタンダードモデルといった位置づけだが、バリバリのビジネスマン向けノートという印象が強い。, 15.6型液晶ディスプレイを搭載する据置ノートで、ラインナップにはWiMAXモジュールを搭載してモバイルネットワークも利用できるモデルも存在する。今回のモデルの型番は「2597-A96」。, 発売時期はおよそ2010年頃。これまでこの企画で用いてきたノートPCのなかでは最も古い。, ただし、CPUは比較的高スペックなCore i5-560Mを搭載。「Arrandale」世代の2コア、Hyper-Threadingによって4スレッドの同時実行が可能なCPUだ。動作クロックは2.66GHzで、Turbo Boostによって最大3.2GHzまでクロックを高めることができる。こうしてスペックを起こしていくと、案外、現在のCPUと同様の機能を搭載していたりする。, 搭載されていたHDDは、WesternDigital製の「WD2500BEVT」で、容量は250GB。製品発売当時としてはこのくらいの容量が標準的だったのだ。250GBクラスから500GBクラスへとメインストリーム容量が移行しつつある現在のSSDからすれば、十分にカバーできる。, そのほかの仕様は、メモリがPC3-8500(DDR3-1066)SODIMMの2GB×2(計4GB)。搭載されていたのはエルピーダの純正モジュールで、表記ではPC3-10600(DDR3-1333)。DDR3メモリには、その速度によってPC3-8500/10600といった具合で規格化されているが、PC3-10600はPC3-8500の上位互換と考えてよい。, ThinkPad L512は、2010年頃の製品であるため、チップセットはIntel H55Mを採用している。最大転送速度は3Gbps SATAまで。つまり、現在の6Gbps SATAのSSDに換装しても性能をフルに発揮することはできない。, ただし、ThinkPad L512は古いとはいえ、CPUも当時としては「中の上」といったハイスペック寄りの仕様。可能な限りパフォーマンスを求める方向で検討したい。こうしたことから、SSDはCrucialの上位モデル「MX200」シリーズを選択した。, SSDのハイエンドモデルは、メインストリームモデルと比べ、4Kリード・ライトの性能が高く、耐久性・製品保証といった点で優れている。ThinkPad L512を現役続行させようと考えているならば、パフォーマンスとともに耐久性、保証といった点がMX200を選択する大きなポイントとなる。, 容量だが、こちらは1TBモデルを選択した。MX200シリーズでは、どの容量でも速度はリード555MB/s、ライト500MB/sで統一され差はない。ただし、データの総書き込み容量は、250GBモデルは80TB、500GBモデルは160TB、1TBモデルは320TBと、容量が大きいほど耐久性の面では優れるので、寿命を気にするならポイントになる。※, ※ データの総書き込み容量の記述に一部、誤りがございました。お詫びして訂正いたします。, 今となっては64bit OSがスタンダードだが、ThinkPad L512発売時は64bit OSへの移行期だったこともあり、多くのビジネスモデルがWindows XPとの互換性を考慮してWindows 7の32bit版を搭載していた。, 32bit OSにはメモリ容量が最大4GBという壁が存在し、32bit版Windows 7を搭載していた本製品も最大容量は4GBに抑えられている。SSDへの換装と同時に、メモリとOSも現在のトレンドまで引き上げれば、多少古い本製品でも、今後数年を生き抜くパフォーマンスを備えることができるのではないかというが今回の見積もりだ。, ThinkPad L512の最大メモリ搭載量は8GBとされている。メモリスロットが2本なので、4GB×2枚を搭載可能。アップグレードに用意したメモリは、Crucialの8GB(4GB×2本) PC3-12800メモリキット「CT2KIT51264BF160B」。, ThinkPad L512自体はPC3-8500までの対応だが、PC3-12800でもメモリのSPDにPC3-8500の設定が入っていれば本体側の対応速度に合わせ問題なく動作する。, なお、OSは64bitのDSP版Windows 8.1 Pro Update(以下Windows 8.1 Pro)を用意した。現在のDSP版は、ひと昔前のようにハードウェアとセットというわけではなくなったので、ノートPCなどにも導入しやすい。ただし、企業ユーザーの場合、DSP版は1企業5ライセンスまで(プリインストールモデルは除く)となっているので、ライセンス数は気をつけよう。, それでは換装作業に移ろう。ThinkPad L512の場合は、底面に大きなカバーがあり、ここがメモリスロットとHDDベイ兼用のスペースとなっている。, カバーのネジは6つで、緩ませてもネジが抜けない構造であるところはありがたい。ただし、カバーのツメはかなりキッチリと嵌めこまれていて、力加減が必要だ。ThinkPad L512もまた、カバー用のネジのうち1本が、HDDベイの固定用に用いられていた。, カバーをあけるとHDD用のトレイが現れるわけだが、HDDの側面は4つのネジで固定されていた。これをSSDに交換すればよいだけで、とくに7→9.5mm厚の変換スペーサーは不要。, ほか、このベイではCPUやクーラーにもアクセスできる。ちょうどいい機会であるので、クーラーの掃除をしておけば、今後の動作も安心だ。, 今回はWindows 7 32bit版から8.1の64bit版へとOSを入れ替えたわけだが、Windows 7 32bit版を使い続けたいのであればクリーンインストールではなく、元のHDDの内容をSSDに全て移すクローニングでもよい。, クローニングの具体的手法については、クローニング機能付きHDDスタンドを用いる方法をVAIO編で、Serial ATA→USB変換アダプタとソフトウェアによる方法をdynabook編で紹介しているのでそちらを参考にしてほしい。, SSDの次はメモリの交換だが、モジュールの両脇を挟むレバー部分を開けばモジュールが外れる。, 装着する際はレバーを開いてから挿し込み、しっかりと挟んで固定する。レバーが浮いていなければ大丈夫だ。, 前2編では、ハードウェア、ソフトウェアによってHDDのデータをクローンして換装してきたが、今回はWindows 8.1 ProにOS環境も移行する。, OSは使い続けると動作がもっさりしがちだ。最近は「レジストリの肥大」という言葉を聞く機会が減ってきたが、不要なアプリケーションが居座り続けるようなこともある。個人的な見解だが、1~2年に1度はクリーンインストールし直すのが、パフォーマンスを維持する意味でもよいと思う。, OSインストール時に、BIOSからブートデバイスを選択しなければならない場合もあるが、クリーンインストールの場合は特に設定する必要が無いケースが多いはずだ。, OSインストールの際に注意しておくべき点は、「1.ドライバの用意」、「2.ファイルの引っ越し手法」の2つ。, 1つ目に関してとくに重要となるのがチップセットおよびLANドライバだ。ほかにも数々のドライバが必要になるものの、ネットワークさえ確保できれば、インターネットを通じて収集できる。, 実際のところ、このくらい古いノートPCに対し、最新のOSをインストールする場合、OSインストールディスクの収録ドライバでおよそ問題なく充当される。今回も、ごく一部のデバイスを除けば、OSインストール直後の段階でLANを含めて問題なく認識されていた。, 2つ目の「ファイルの引っ越し」だが、日頃バックアップをしていれば、そのバックアップ手法に応じてレストア作業を行えばよい。, バックアップをしていないとなると、引っ越しソフトを使ったり、あるいは手動でコピーすることになる。ただし、32bitから64bitへの移行や、OSが数世代離れている場合など、引越しソフトでは完全に対処できないものもある。そうした場合は必要なデータを手でコピーしていくことになる。, 一つ目は、ファイルを保存する場所をひとつに決めてしまう方法だ。作成したファイルをすべてマイドキュメントやマイピクチャといった特定のフォルダに保存する習慣を身に着けていれば、元のHDDをSATA→USB変換アダプタなどで接続し、そのフォルダをまるごとコピーするだけでデータの引っ越しが行える。, もう一つはクラウドの活用だ。さすがに無料のオンラインクラウドでは保存できる容量が限られるものの、ローカルフォルダをオンライン経由で同期するよう設定しておけば、あとはクラウドのツールをインストールして同期を待つだけとなる。, また、例えばアプリケーションのなかには、設定ファイルの格納場所を指定できるものもあるので、設定ファイルを同期フォルダ下に設定してしまうのも有効だ。, ほか、メールなどもクラウド型にしてしまえば、メールボックスのエクスポート、インポートといった手間が省ける。昨今ではNASボックス製品で、家庭内クラウドを構築できる製品もあるので、そうして機能を活用するのもよいだろう。, 通常であれば、光学ドライブにインストールメディアをセットし、電源を投入すればインストールステップがスタートする。あとは必要に応じてPC名の入力やネットワーク設定を行っていけば問題ない。, なお、Windows 7の頃から、標準機能としてUSBメモリをインストールメディアとして使用可能となった。そこで、旧OSの段階であらかじめインストール用のUSBメモリを作成しておいてもよいだろう。, インストールが完了した後は、環境設定や先述のとおり引っ越し作業が必要となる。環境設定では、ThinkPadの場合、専用のツールがいくつか用意されている。, Lenovoのサポートページで「ThinkPad L512」をキーワードで検索すれば、レノボの該当ページに行き着くことができるので、ユーティリティや最新ドライバなどはそこからダウンロードし、インストールすればよい。, これもLANドライバが認識されているからできる手法だが、もしもLANが認識されない場合はどうしたらよいだろうか。その際は、元のHDDに戻し、そこでドライバを収集し、SSDに換装後にこれをSATA→USB変換アダプタなどで接続し、コピー&インストールすればよい。, OSのクリーンインストールの際は、このように別のストレージにインストールすれば、いつでも元の環境に戻せるため便利だ。同時に、大事なデータを失うリスクも抑えられる。, では、HDDをSSDに換装、メモリも倍増し、OSも最新にアップデートした今回のThinkPad L512を、新旧環境で比較してみよう。, まずはCrystalDiskMarkでの計測から。ちょうどこのレビュー中にCrystalDiskMark 4.0.3がリリースされたので、こちらも計測してみた。, CrystalDiskMark 3.0.3では、シーケンシャルリード・ライトが70MB/s台だったが、SSDに換装することで250MB/s台へと大幅に向上した。また、普段の作業で比重の高い512Kや4Kに関しても大幅に伸びていることに加え、4K=QD32に関しては150倍前後の超高速化ができた。, これならあと1年と言わず、2~3年は現役でがんばってくれそうな勢いだ。実際に操作した際の体感的な面でも快適度はかなり高い。, CrystalDiskMark 4.0.3は、テスト手法が変更されたとのことで、v3.0.3とは直接比較できないが、こちらも先と同様の大幅な伸びが確認できた。, 次はメモリ増強効果を比較するために、Windowsエクスペリエンスインデックス値を見てみよう。OSがWindows 7とWindows 8.1となるために、直接の比較はできないため、Windows 8.1環境でメモリ4GBの際とメモリ8GBの際を比較してみた。, 結果は、4GB時のメモリスコアが5.9、これを8GBに増設した際は7.1へと上昇した。, メモリを増設して効果が得られるのは、複数のアプリケーションを開く、複数のウェブページを開く、あるいはRAW現像や写真の補正を行うといった用途がメインになるが、ページングファイル(スワップファイル)の発生を抑えることで無用な書き込みを抑え、結果的にSSDの寿命低下を抑えられるという効果もある。, 最後はOS起動時間を測定してみた。前回から、スタートアップにウェブサイトへのショートカットを置き、電源投入からブラウザの起動、そしてウェブページの表示までを計測している。計測結果では、HDDの際が63秒程度かかっていたのに対し、SSD換装後は27秒と、半分以下まで時短が実現した。, 今回は、512Kなど細かいファイルのアクセスでも高速なハイエンドSSDであるMX200を採用したこと、ThinkPad L512がNCQに対応しており、4K=QD32のアクセラレーションが効いたという点もあるし、Windows 8.1でも起動の高速化が見直されたといった複合的な結果と考えられる。, なお、実際に起動時間が半分以下まで短縮されると、同じPCとは思えないほど快適に感じられる。HDDの時のようなモタツキはかなり軽減された。, 今回は、ちょうどいいスペックのノートPCだったことや、OSなども含めた環境改善を行ったことから、これまで試してきた(当時の)高性能ノートPCや、ロースペックのノートPCと比べ、SSDへの換装による変化が大きかった。, 加えてメモリも増強、OSも最新に引き上げたことで、既に5年が経過したノートPCであっても、あと2~3年現役で戦えるだろうと実感できるパフォーマンスに仕上がった。, Windows 7の格安ノートをまだ使う!SSDで快適化するCore 2世代のdynabook.
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