コストパフォーマンスに優れており、説明も分かりやすいことから、AMD社のRyzenシリーズは初心者にもおすすめのCPUです。対応しているマザーボードの種類も多く、自作PC好きも注目したいシリーズ。今回はRyzen対応のマザーボードのおすすめをご紹介します。 チップセットはマザーボードの性能を決める核となる重要な部品です。CPUがパソコンの頭脳であるのと同様に、チップセットはマザーボードの頭脳に当たります。マザーボードの商品ページで「Intel Z270」「Intel B250」などと紹介されているのがチップセットです。通常このチップセットが高性能なほどマザーボードの性能が高いとされています。, 2.CPUソケットとメモリソケット +自動オーバークロックが使いやすい +初期状態だとファンがめちゃくちゃう…, 6年ぶりの自作でした。CPU ACパワーのケーブル取り回しで少し迷いましたが、それ以降は全く問題なく、組みあがりました。今回は、ケースから新潮しましたが(ず…, 3200Gを載せて動作させてますが安定しています。背面パネルにタイプC端子があるのも嬉しい。, 初めてmini-itxで1台組みました。GIGABYTEのマザーも初めて使い、初めて尽くしです。何のトラブルなく組み終えて安心しています。, RAIZEN5 3600XTをこのボードに搭載しました。BIOSはP3.40に購入時点で搭載済み。組み立て後、普通に安定動作しています。値段的に安い商品でしたが良いものを…, 長期使用を予定しているためb450ではなくx570を選択。いずれpcie gen4デバイスも使うことになろう。これまで数十枚のマザーを使ってきたが、一枚も壊れていな…, 良いマザーボードです。安い,丈夫,必要十分+アルファの装備,後継機がこのコンセプトを受け継いでくれると嬉しいですね。, 初めての自作PCでも、不備なく組めました。日本語の説明書も入っており、分かりやすかったです。, 梱包はエアー緩衝材が、きっちり入っていて良かったです。 両者を満たしてなるべく安価なものということで購入しました。 トップ > レビュー 1.チップセット スマホグッズを中心に便利でユニークなデジタル雑貨を販売しています。, ものづくりを応援しています! +音質は明らかに良い 新製品が出ますが、価格差が1万円あったら…, 今回、安定・安心のASUSをチョイス。まったく不安要素なく、組み立ても問題なく。大変満足しています。, AMD Ryzen5 4650と組み合わせましたが、不具合もなく安価に仕立てることができました。, 説明書が日本語なので取り付けやすかった。値段が安く、今のところ動作も安定しています。良い買い物でした。, 安くてよい商品だった。オーバークロックとかしない人は普通に使えるマザーボードで十分です。, Athlon 3000G「中古」の動作検証用で買いました。久しぶりにお安いマザーボードも良かったです。BIOSがF50までアップデートされていました。. Impress Corporation. > Ryzen対応マザーボード[マザーボード]をお探しなら、パソコン専門店のドスパラ通販サイト【公式】におまかせ!マザーボードを含むPCパーツ、周辺機器の通販サイト。16時までの注文確定で当日出荷いたします。高精度の梱包技術で、お客様の元に商品を安全かつスピーディーにお届け。 All rights reserved. CPUをオーバークロックさせても最大限の性能が発揮できるようよう設計されたマザーボードです。「XPOWERGAMING TITANIUM」や「MAXIMUS IX FORMULA」がこれに当たり、主にヘビーゲーマー向けの機能が搭載されています。, 2.ワークステーション用マザーボード Copyright ©2018Impress Corporation. 数多くのメモリで動作確認がされてい…, ストアページからはBIOSが更新されているかわからず、万が一にも更新されていなかったら嫌なので、CPUが無くてもBIOSが更新できるのでこのマザボにしました。し…, 今までインテルばっかりでしたが、初めてAMDを購入しました。最初、ネットが遅いなと思ったら、100Mしか出ていませんでした。ふと思いついて、LANケ…, 他のパーツと共に組み上げて問題なく動作しています。注意点は、M.2_2スロットにヒートシンク、スペーサーゴムが付いていたので、何も考えずこのスロットにM2SS…, 余剰部品だったryzen1700を生かしたいことと、WIFIが使えること。 パソコン(PC)通販のドスパラBTOパソコン(PC), ※ Celeron、Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Atom、Intel Core、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Pentium は、, ※ Microsoft 、Windows は、米国Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。, WinFast AI/DeepLearning アプリケーション開発者/ データサイエンティスト向けアプライアンス, ASUS ROG STRIX X570-E GAMING (X570 AM4 ATX), ASUS TUF GAMING X570-PLUS (X570 AM4 ATX), MSI MPG X570 GAMING PRO CARBON WIFI (X570 AM4 ATX), GIGABYTE X570 I AORUS PRO WIFI (X570 AM4 Mini-ITX), GIGABYTE X570 AORUS ELITE (X570 AM4 ATX), ASRock B450M Steel Legend (B450 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AM4●チップセット:AMD X570●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:VGA×1 / DVI-D×1 / HDMI×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:64GB●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD X570●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:64GB●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:64GB●フォームファクタ:ATX●対応出力:DVI-D×1 / HDMI×1, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:32GB●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:HDMI 2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.1×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A520●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:HDMI×1●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A520●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:D-Sub×1 / HDMI1.4b×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD X570●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.0×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A520●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:D-Sub×1 / HDMI×1 / DisplayPort×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:DVI-D×1 / HDMI2.1×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI 2.1×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:D-Sub×1 / DVI-D×1 / HDMI 2.1×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:D-Sub×1 / HDMI 2.1×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI 2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:D-Sub×1 / DVI-D×1 / HDMI2.1×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:D-Sub×1 / DVI-D×1 / HDMI2.1×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort1.2×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:HDMI2.1×1 / DisplayPort1.2×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A520●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:HDMI×1 / DisplayPort×1●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A520●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:64GB●対応出力:D-Sub×1 / DVI-D×1 / HDMI×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:DVI-D×1 / HDMI×1 / DisplayPort×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:DVI-D×1 / HDMI×1 / DisplayPort×1●フォームファクタ:ATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:32GB●フォームファクタ:Mini-ITX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD X570●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●フォームファクタ:MicroATX●対応出力:HDMI×1 / DisplayPort×1, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B550●対応メモリ:DDR4×4●メモリ最大:128GB●対応出力:D-Sub×1 / HDMI 2.1×1 / DisplayPort1.4×1●フォームファクタ:MicroATX, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD A320●対応メモリ:DDR4×4●フォームファクタ:MicroATX●対応出力:D-sub×1 / DVI-D×1 / HDMI×1, ●ソケット形状:Socket AM4●チップセット:AMD B450●対応メモリ:DDR4×2●メモリ最大:32GB●フォームファクタ:MicroATX●対応出力:D-Sub×1 / DVI-D×1 / HDMI×1, やっぱり、マザボはASUSだなって思います!悪いところがないです笑M.2のヒートシンクもよく冷えるしゲーミングマザボを買うならこの製品がおすすめです!, マザーボードはASUSで間違いはないと思ってます。必要な機能をある程度求めるとこちらが良かったので選びました。, +RGB機能が使いやすい All rights reserved. ドスパラは24時間365日電話サポートを受け付けています。また、万が一の故障にも「平均72時間」で修理! 予算が多少厳しくても、選択しだいで流行りのゲームが快適に遊べるPCの自作は可能。今は低価格RyzenとRadeon RX 570がおトク!, CPUはAMDのRyzen 5 3500を選択。6コアのCPUの中で高い性能を備えながら低価格ということで人気爆発中。付属のCPUクーラーは、LEDがなく背が低めのトップフロー型「Wraith Stealth」, MSIの「B450 GAMING PLUS MAX」。前世代のB450チップセット搭載マザーボードだが、第3世代Ryzenに最初から対応している, バックパネル。USB 3.2 Gen2(10Gbps)に対応するUSBポートも搭載。Type-Cコネクタがない点は残念なところ。一番左にあるのが「Flash BIOS Button」だ, コスパのよさで人気のRadeon RX 570 ARMOR 8G J。ビデオメモリを8GB搭載しているのもポイントで、同価格帯にある最新世代のエントリーモデルにビデオメモリ8GB製品を見付けるのは困難, エアフローを加速させる分散型とエアフローを送り込む従来型、2種類のファンブレードを備え、高い冷却性能を実現している, Radeon RX 570 ARMOR 8G JのGPU-Zの画面。RX 570の定格ブーストクロックの1,244MHzなので、OCモデルではないことが分かる, メモリはDDR4-3200 8GB×2枚セットのMicron Crucial CT2K8G4DFS832Aをチョイス, ストレージにはNVMe SSDのMicron Crucial P1 CT500P1SSD8JP。容量は500GB。Serial ATA製品よりも若干高いが圧倒的に高速で、ケーブル接続不要なのがうれしい, PCケースにはThermaltake VERSA H26の電源セットモデルを使用。VERSA H26シリーズは低価格ながら使いやすい作りで人気だ, すべてのパーツを組み込んだ状態。内部には余裕があり、パーツの組み込みに苦労することはない, PCケースの前面ファンはブルーLEDが内蔵されており、青く光る。なお、RGB LEDではないので発光のコントロールはできない, 今回はDDR4-3200メモリを使用しているが、JEDEC準拠のメモリはDDR4-2666までの対応。そのため、ベンチマークテストはDDR4-2666設定で行なった, UEFIのOC設定メニューからDRAM Frequencyを手動で変更すればDDR4-3200でも問題なく動作することは確認した, OBS StudioはエンコーダにはRX 570のハードウェアエンコーダ「AVC」を設定。品質プリセットは「バランス」、レート制御方式は「固定ビットレート(CBR)」とした, Radeon Software Adrenalin 2020 Editionは録画FPSを「60fps」、ビデオエンコーディング方式を「AVC」とした, MSIのRadeon RX 5700 XT搭載カード「Radeon RX 5700 XT EVOKE OC」, ケース付属の電源はビデオカード用の電源ケーブルが6ピン+2ピンが一つしかなかったため、ペリフェラル用4ピン電源コネクタ×2を6ピンのビデオカード補助電源コネクタに変換するケーブルを使用した。動作には問題なかったが、より上位のビデオカードを使うなら、やはりケーブルの揃った大出力の電源を用意したい. 第11世代Core i7+Thunderbolt 4搭載の薄型ノート「Summit B14 A11」がMSIから, ENERMAXの水冷クーラー「LIQMAX III ARGB」に白色モデル、360mmサイズで税込12,980円, キーボード搭載のAndroidスマホ「Cosmo Communicator」が大量入荷、イオシスでセール, 8型Androidタブレット「MediaPad T3 8」が税込9,980円、SIMフリー仕様のAランク品, Ryzen 5000シリーズ、Jetson Nano 2GB、GHOST S1 MK III、ジョイスティック搭載マウス、arkhive、食い道楽のまんぷくあったかポーチ ほか(11月2日~11月8日分), 「予算は厳しいけど人気のPCゲームを楽しみたい!」そんな声を最近よく耳にする。普段はNintendo Switchなど家庭用ゲーム機でゲームをプレイしている若年ゲーマーが、高フレームレートを出せるゲーミングPCに憧れたり、近年のeスポーツブームに刺激され、ゲームから離れていた人のゲーム熱が再燃したりして、ゲーミングPCを求めるといったケースだ。しかし、立ちはだかるのが予算の壁。高性能なパーツで固めれば、当然快適な環境は構築できるが予算は10万円オーバーになってしまうことも。, そこで、今回は人気ゲームをプレイできる性能を確保しつつ、コストパフォーマンスの高いゲーミングPCを自作できるパーツの組み合わせを紹介していきたい。実際のゲームでどの程度のフレームレートを出せるかもテストする。, それではさっそく今回の自作プランを紹介していこう。実売価格は合計で74,000円前後だ。なお、この価格にはOS、マウス、キーボード、ディスプレイは含めていないので、必要に応じて揃えてほしい。, PCゲームをプレイする上でCPUはコア数よりも、動作クロックが重要と言われてきた時期も長かったが、最近のゲームは多コアへの最適化が進んでいるため、最低でも4コア、できれば6コア以上が望ましい。ゲームのライブ実況配信など、ゲームと別のタスクを同時処理するならなおさらのことだし、録画したゲーム動画を編集する際にもコア数が効く。, そのため、現在もっとも“コスパよし”と考えられるのが、最近の自作PC界隈で超人気の第3世代Ryzenのうち、6コアCPUとして最安値の「Ryzen 5 3500」だ。6コア6スレッドでベース3.6GHz、ブースト時最高4.1GHzと動作クロックも十分高い。重量級のゲームにも対応できるCPUと言える。, CPUが決まったら次はマザーボード。今回はRyzen 5 3500を利用するので、マザーボードは第3世代Ryzenに対応しているものから選ぶことになる。格安構成を目指すなら、チップセットに最新・最上位の「X570」を搭載した製品ではなく、エントリークラスの「B450」を採用するものを選ぶとぐっと価格を抑えられる。そこで今回は、MSI「B450 GAMING PLUS MAX」をチョイスした。, もっと安い製品もあるのだが、今回はゲーミングPCを作るので、ゲーム向けに設計された製品を選ぶのがベターと判断した。なお、B450は第2世代Ryzen時代のチップセットなので、製品によっては第3世代Ryzenに対応するためのUEFIアップデートが必要となることも。しかしB450 GAMING PLUS MAXは出荷時から対応しているので、安心してRyzen 5 3500を使用できる。, 比較的低価格な製品だが中身は充実。ゲーミングを名乗るだけあって、長時間使用でも安心のVRMヒートシンク、高品質なオーディオ回路、重量級ビデオカード使用時にも安心な頑丈設計のPCI Expressスロットといった、ゲーミングマザーならではの機能を搭載。また、バックパネルには「Flash BIOS Button」が用意されており、もしものときにUEFIの復旧が可能、メモリスロットの近くには問題のあるパーツをLEDで知らせてくれる「EZ DEBUG LED」を備えているなど、組み立てやパーツ増設/換装時のトラブル解決の助けとなる機能を揃えているあたりは自作初心者や、数年ぶりに自作する層にも心強い。, 3D描画性能の決め手となるのはビデオカード。だからと言って青天井でコストをかけるわけにはいかず、全体のバランスを考えると2万円以下に抑えたいところ。この条件でもっともコストパフォーマンスに優れているのはAMDのRadeon RX 570を搭載している製品だ。AMDは最新GPUとしてRadeon RX 5000シリーズを展開しており、RX 570は前世代のミドルレンジモデル(2017年発売)。しかし、発売当時に比べると実売価格は大幅に下がり、現在はエントリークラスのGPUと同価格帯に突入、コストパフォーマンスが急上昇。そのためいまだに人気は高い。, そうした背景もあってか、MSIは2020年に入って今回のプランで採用しているRX 570搭載の新モデル「Radeon RX 570 ARMOR 8G J」を発売(仕様自体はグローバルモデルのRadeon RX 570 ARMOR 8Gと同様)。ビデオメモリ8GB搭載モデルとしては低価格ながら、高い冷却力を生み出すトルクスファンを備え、安心して長時間ゲームをプレイできる。さらに、温度が60℃以下の低負荷時はファンを停止する準ファンレス機能と普段は静かに運用できるのも魅力だ。, メモリは8GB以上を推奨するゲームが増えていることもあり、余裕を持って16GB(8GB×2枚)のMicron Crucial CT2K8G4DFS832Aを選択。, SSDには、NVMe SSDの中ではコスパに優れるMicron Crucial P1 CT500P1SSD8JPを搭載した。予算を絞るなら240GBクラスのSerial ATAという選択肢もあるが、最近のゲームは100GB以上の容量を必要とするものもあり、最低でも500GB、予算に余裕があるなら1TBのモデルを選びたい。, PCケースは5,000円以下でも選択肢はそれなりにある。もちろん見た目は重要だが、将来のアップグレードを据えるなら28cm以上の大型ビデオカードを搭載できるかはチェックしておきたい。また、電源ユニットはRadeon RX 570ならば出力500Wクラスでも大丈夫。こちらもアップグレードを考えるなら600W以上でビデオカード用の電源ケーブルを2本以上備えているものを選ぶとよいだろう。, なお、今回は手元の機材の準備の都合で、PCケースは電源がセットになったモデルを使用したが、単体発売のVersa H26と同社の電源SMART 500W STANDARD(80PLUS Standard、500W)を組み合わせるとほぼ同額になる(実売価格はVersa H26が5,000円前後円、SMART 500W STANDARDが6,000円前後)。本稿の各種検証では、電源の違いが直接パフォーマンスに影響することはないので、そのまま読み進めていただいて問題ない。, ここからはベンチマークと実際のゲームを使って性能を確かめていきたい。使用するのは定番3Dベンチマークソフトの「3DMark」、動作が軽めのFPS「レインボーシックス シージ」、人気のバトルロイヤルゲームから「フォートナイト」と「Apex Legends」、重量級のゲームとしてアクションRPGの「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の5種類だ。平均60fpsが快適にプレイできる目安と考えてほしい。, なお、Ryzen 5 3500はDDR4-3200対応だが、B450 GAMING PLUS MAXはJEDEC準拠のメモリはDDR4-2666までの対応(OCメモリは最大DDR4-4133まで対応)。そのため、今回はJEDEC準拠のDDR4-3200メモリを使用しているが、DDR4-2666設定でベンチマークを実行している。また、手動でメモリの動作設定を変更すればDDR4-3200でも動くことは確認している。, まずは3DMarkから。この結果は、Radeon RX 570 ARMOR 8G JがRX 570定格動作の製品であることを考えれば順当な結果。アンダー2万円のビデオカードとしては上々のスコアと言える。, それでは実ゲームでの結果を見てみよう。ゲーム内のベンチマーク機能を使用したレインボーシックス シージについては、最低および最高フレームレートがかなりブレやすいので、平均フレームレートに注目して判断したい。軽めのゲームだけあって最高画質でもフルHDなら平均100fpsオーバー。WQHDでも平均80fps以上となり、リフレッシュレート144Hzの高速液晶ディスプレイと組み合わせても、その恩恵を十分受けられるフレームレートとなった。さすがに4K解像度では画質を「高」まで下げても平均60fpsは厳しい。, 続いて、フォートナイト。ソロプレイのリプレイデータ(約5分)を再生した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定している。フルHDなら最高画質でも平均60fpsを達成と快適にプレイできる。そして、画質を「高」に設定すれば4K解像度でも十分プレイできるフレームレートを達成可能だ。ただし、フォートナイトの画質プリセットは解像度が高いほど、UI以外の解像感を示す“3D解像度”の設定を低くして、画質を粗くする。そのため4Kでも画質「高」は高いフレームレートが出ている。よい画質でプレイしたいなら、フルHDかつ画質設定を「最高」にするのがベターだ。, Apex Legendsはトレーニングモードで一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。こちらは、フルHDとWQHD解像度で平均60fpsオーバーを達成。とくにフルHDでは、最小(1%)も60fpsを超えており、60Hzの一般的なディスプレイであればカクつきを感じずプレイできる。一方、画質設定を全体的に中程度まで落としてもあまりフレームレートが伸びないのもApex Legendsの特徴だ。, モンスターハンターワールド:アイスボーンは集会エリアを作成し、一定のコースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。高いスペックを求めるゲームだけあり、最高画質ではフルHD解像度でも平均45.3fps。画質設定を「高」にまで落としてようやく平均60fpsを超える。とはいえ、いわゆる重量級と言われるゲームも多少画質を落とせば遊べる、というのは心強いところだろう。, 次はゲームプレイを配信した場合、フレームレートがどう変化するのか試してみたい。ゲームはフォートナイトを使いソロプレイのリプレイデータ(約5分)をフルHD解像度、60fps、8MbpsでYouTubeに配信した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。配信には、定番ソフトの「OBS Studio」と「Radeon Software Adrenalin 2020 Edition」の内蔵機能の2種類を使用した。, 二つのソフトで設定項目の細かさなどが異なるので、一概にはどちらがよいのか比較は難しいが、今回の条件でテストする限りはRadeon Software Adrenalin 2020 Editionのほうが高いフレームレートを示した。それでも、配信していないときに比べると約7~10fpsほどフレームレートは落ちて、平均60fpsギリギリだ。プレイしながらの配信は可能だが、動作はそれなりに重くなる、と思ったほうがよいだろう。ただ、CPUやGPUが今回の構成より低性能ならかなり厳しいので、良い線を行っているとも言える。, さて、今回のプランはビデオカードにRX 570を選択しているが、これを最新世代のアッパーミドルGPU「Radeon RX 5700 XT」搭載モデルに変更した場合、どこまでフレームレートが伸びるのかもチェックしてみたい。ビデオカードには、金色のボディがまぶしいMSIの「Radeon RX 5700 XT EVOKE OC」を用意した。実売価格は50,000円前後と、RX 570に比べて3万円以上のアップとなる。, ちなみに、RX 5700 XTの推奨電源は600W。今回のPCケースに搭載されていた500W電源でも問題なく動作はしたが、将来ハイエンドビデオカードへの乗り換えを視野に入れるなら、最初から600~700Wクラスの電源を選んでおけば、余裕があってベターではある。, テストはすべてRX 570と同じ条件で実行した。結果は下記のとおりだが、注目はフォートナイトだろう。フルHDの最高画質で147.1fpsと高リフレッシュレート液晶との組み合わせに最適なフレームレートをマークしている。, Apex LegendsのフルHD解像度で画質を変えてもフレームレートに変化がないのは、このゲームは基本144fpsが上限となるためだ。, また、モンスターハンターワールド:アイスボーンを見ると、WQHDでも最高画質で平均60fps以上を達成とRX 5700 XTの実力の高さが分かる。ただ、フルHDとWQHDでフレームレートにあまり差がないのは、CPUの性能不足が原因と考えられる。高性能なビデオカードを活かすには、高性能なCPUも求められることが分かるポイントだ。, 以上、予算7万円台でも、第3世代RyzenとRX 570搭載のビデオカードの組み合わせならば、人気ゲームを十分快適にプレイできる性能を確保できるということがお分かりいただけただろうか。レインボーシックス シージのような軽めのゲームなら、高リフレッシュレートのゲーミング液晶と組み合わせることで、家庭用ゲーム機では味わえないヌルヌルとなめらかに動く環境も実現可能。, ゴールデンウイークとはいえ巣ごもりが推奨の昨今。この機会にPCゲームをプレイしてみようかな、でも予算がなぁ……ということであれば、本稿を参考に低予算ゲーミングPC自作にぜひチャレンジしてみていただきたい。, MSIの「Radeon RX 570 ARMOR 8G J」が発売、価格は税込17,800円, デュアルファン搭載の「RADEON RX 570 8GT OC」が発売、MSI製で実売17,800円, 第3世代Ryzenに最適化したMSI製マザー「B450 GAMING PLUS MAX」が発売.
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